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はじめに
バーチャルオフィスを利用する際、 価格の安さ や 機能充実性、さらに 信頼性/実績 などを総合的に比較して選びたいものです。
本記事では、下記の4 社を対象に、各社の料金・機能・強み・注意点を整理し、どのような条件の人に向いているかを明確に紹介します。
- GMOオフィスサポート
- ワンストップビジネスセンター(1SBC)
- レゾナンス
- リージャス
本記事を読むことで、「自分に最適なバーチャルオフィス選びの軸」が明確になるはずです。
バーチャルオフィス選び
チェックポイント
これからバーチャルオフィス選びの比較をしていくわけですが、実際の比較に入る前に、比較をするうえで前提となる「押さえるべき主な比較のチェックポイント」をまずは整理しましょう。
主なチェックポイントは下記のとおりです。

- 料金総額(基本+オプション)
月額基本料金だけでなく、入会金・保証金・転送手数料・更新料なども含めて比較 - 法人登記の可否
その住所を法人登記に使えるかどうか - 郵便物受取・転送の頻度・手数料
週1/隔週/月1、送料が込みか否か - 電話応答・転送サービス
電話秘書代行、転送番号、FAX対応など - 会議室/ワークスペース利用可否
拠点で会議室やワークスペースを使えるか - 拠点のネットワーク規模・ブランド信頼性
住所選択肢、拠点数、国内外展開 - サポート体制・契約条件
解約しやすさ、サポート対応、最低契約期間 - 導入実績・口コミ評価
契約者数、顧客満足度、メディア掲載など
上記のチェックポイントを踏まえたうえで、実際に各サービスを見ていきましょう。
各社サービス比較
強み・弱み解説
1.GMOバーチャルオフィス
強み
- とにかく価格のハードルが低い(転送なしプランは月額 660 円~)
- 郵便物転送手数料込み、転送頻度を選べて利便性が高い
- 拠点選択肢が多く、東京・名古屋・大阪・福岡など主要都市をカバー
- GMO グループ運営という安心感、GMO 関連サービスとの連携可能性
注意点/弱み
- 最安プラン(転送なし)では郵便物受取不可 → 実用的には上位プランが必要
- 電話応答/FAX などのオプションサービスは別料金かつ設定・手間あり
- 拠点内の会議室やワークスペース利用に関しては明記が少ない
向いているユーザー像
- とにかくコストを抑えたい個人事業主・副業者
- 住所だけ使えればよい人
- GMO 系サービスを使っていて、グループ間の連携を重視する人
2.ワンストップビジネスセンター(1SBC)
強み
- 全国 45 店舗の拠点展開で地方対応力あり
- パッケージ化されたプラン(エコノミー、ビジネス、プレミアム)で選びやすい
- 法人登記/郵便物転送込み、会議室利用可、電話・FAX 転送・秘書代行など上位プラン対応
- 30 日間返金保証制度がある点で安心感を持たせている
- 割引制度(若年・女性・シニア等)を設けている点も柔軟性あり
注意点/弱み
- 初期費用が一律 9,800 円かかる点
- 上位プランになると月額コストが跳ね上がる可能性
- 電話転送・秘書代行の通話料実費・前払い制度あり
- 拠点間移動・プラン変更の際の制約(最低契約期間など)を確認必要
向いているユーザー像
- 地方拠点を含めて使いたい中小企業
- ある程度のオプション(電話/FAX/会議室)も欲しい人
- サポート保証を重視する人
3.レゾナンス
強み
- 非常に低価格帯から開始可能(990 円~で法人登記可能プラン)
- 即日利用可能、住所選択肢(東京・横浜など)
- 郵便物到着を写真で通知、利便性を高めている点
- 銀行口座紹介制度あり、創業支援要素も訴求
- 各種オプション(電話転送、電話秘書代行、セットコースなど)を自由に選べる
- キャンペーンで入会金無料・乗り換え特典など打ち出しあり
注意点/弱み
- 安さを前面に出しているため、長期利用でのコストやオプション価格の変動を要精査
- 拠点展開は限定的なので、住所の選択肢や利便性に制限がある可能性
- 会議室・ワークスペース利用の情報が限定的
- 銀行口座紹介は「紹介」であって審査を保証するものではない
向いているユーザー像
- とにかく初期コストを抑えたい起業家・フリーランス
- 郵便物対応頻度が低い/オプションを都度付けたい人
- 住所を必要とするが、信頼面やブランドをそこまで重視しない人
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4.リージャス(Regus)
強み
- 圧倒的な拠点ネットワーク(日本国内 185 拠点以上、世界 4,000 拠点以上)
- ブランド力と信頼性。グローバル展開ゆえの安心感
- 郵便物取扱、電話応答、ワークスペース/会議室利用など包括的なオプション提供
- 拠点越えのサービス移動性(住所変更やグローバル拡張時の継続性)
注意点/弱み
- 価格が非常に高い水準になる可能性。例えば東京では最安でも 13,500 円~という報告あり
- 多くのオプションや拠点を利用するとコストが跳ね上がる可能性
- 拠点によってサービス内容・料金が大きく異なるため、比較・見積が必要
- 契約条件(最低期間、保証金、解約料など)を慎重に確認すべき
向いているユーザー像
- 信用力を重視する法人・顧客との印象を重視する事業体
- 全国展開や国際展開を見据える企業
- 打合せや拠点利用頻度が高く、オプションを使い倒したい事業者
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比較まとめ
どのケースにどのサービスが向くか
利用条件・目的 | 最適候補 | 判断ポイント |
---|---|---|
とにかくコストを抑えたい | GMO(転送なし~転送付き中プラン)、レゾナンス | 最初は最低プランで始めて、郵便量・電話ニーズに応じて上げる戦略 |
郵便物転送・受取が定期的に必要 | 1SBC、GMO(転送ありプラン) | 手数料込みかどうか、頻度オプションを要チェック |
電話転送・FAX・秘書代行を使いたい | 1SBC(上位プラン)、レゾナンス(オプション追加型)、リージャス | 通話料など実費負担条件を確認 |
拠点で会議や拠点利用をする可能性がある | 1SBC(全国店舗)、リージャス | 会議室利用単価や拠点利便性を見比べる |
信用力・ブランド重視 | リージャス | 住所所在地・ビルグレード・ブランドイメージを対比 |
将来複数拠点展開/国際展開を視野に | リージャス | 拠点調整・住所移行の柔軟性を重視 |
注意すべき “落とし穴” と契約前チェックリスト
バーチャルオフィス選びで失敗しないために、実践的な注意ポイントとチェックリストを提示しておきます。
これを契約前に確認しておけば、後悔を減らせます。
チェックすべき項目
- 料金総額の確認
基本月額だけでなく、オプション料・送料・入会金・保証金・更新料・解約料をすべて含めて見積もる。
→ リージャス公式ブログでも、格安月額表示だけでは「後から高額になる可能性」が警告されている。 - 住所の利用制約
法人登記できるか、どの地域の住所が選べるか。
→ SEO や信用面を考えると「都心・一等地住所」は重要。 - 郵便・宅配物取扱条件
転送頻度・手数料・発送方法(レターパック/宅急便扱いか等)を確認。 - 電話応答・転送条件
転送料、着信先地域制限、番号付与形式、秘書代行サービスの通話料負担など。 - 会議室・ワークスペース利用可否と単価
打ち合わせ機会が多いなら重視すべき。
拠点近さも考慮。 - 契約条件・解約規定
最低契約期間、違約金、解約の申し入れ時期、途中解約時の残金支払い義務など。 - サポート体制・対応速度
疑問やトラブルがあったときの対応スピード・窓口の種類(電話・チャット・メール)を確認。 - 実績・口コミ・導入事例
契約前に Google クチコミ・SNS・業界記事などで評判をチェック。
→ 1SBC は累計契約 20,000 件以上・顧客満足度 98% を公表。
→ レゾナンスは「バーチャルオフィス部門 5 年連続 3 冠」取得をアピール。 - 将来の拡張性
住所移動の柔軟性、他拠点への移行、国際展開時の対応力などを見ておく。
この記事のまとめ
本稿で比較した 4 社を、ボリュームゾーン別にもう一度まとめると次のようになります:
- コスト最重視
GMO(転送なし~転送ありプラン)やレゾナンス(990 円スタート)は初期コストを抑えたい人に向く - バランス型/中間層
1SBC は機能・サポート・拠点利便性のバランスが取れており、多くの中小事業者に適す - ブランド・拡張性重視型
リージャスは価格は高めだが信頼性・拡張性・ブランド力で他を差別化
選定のポイントとしては、
「どの機能(郵便転送、電話応答、会議室利用など)が必須か」
「拠点の利便性」
「将来的な拡張性」
などを優先順位づけておくことです。
まずは最低プランで始めて、郵便物量・顧客対応状況などに合わせてプランアップも視野に入れると、リスクを抑えつつ最適化できます。
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