はじめに
「やる気が出ない日が続く…」
「目標を立てても三日坊主になってしまう」
そんな悩みを抱えていませんか?
実は“やる気”には法則があります。
脳科学や心理学の知見を活かした「モチベーションの仕組み」を学べば、自分のやる気をコントロールできるようになるんです。
今回は、そんなモチベーション管理に役立つおすすめ本を5冊厳選してご紹介します。
1. 『やる気に頼らず「すぐやる人」になる37のコツ』|著:大平信孝(かんき出版)
◆ おすすめポイント
- モチベーションに頼らず「行動を起こす技術」がわかる。
- 脳の習性に基づく「行動スイッチ」の入れ方を解説。
- 目標設定が苦手な人でも“やる気スイッチ”が押せる実践的内容。
◆ 本の感想
「やる気があるときにやる」から「仕組みで動く」へと考え方が変わりました。
今日からすぐ実践できるテクニックばかりで、仕事や勉強にすぐ役立ちました。
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やる気に頼らず「すぐやる人」になる37のコツ 科学的に先延ばしをなくす技術 [ 大平 信孝 ]
2. 『自分を変える方法』|著:ケイティ・ミルクマン(ダイヤモンド社)
◆ おすすめポイント
- ペンシルベニア大学の教授による“行動科学の最前線”をわかりやすく解説
- 「先延ばし」「三日坊主」「気分に流される」など、人間の“変われない”習性に具体的対策
- 習慣やモチベーションに悩むすべての人に役立つ、科学に裏付けされた「行動変容の教科書」
◆ 本の感想
自己啓発書にありがちな「精神論」ではなく、行動科学の知見をもとにした“再現性の高い実践法”が詰まっていて、読んでいて目から鱗の連続でした。
やる気が出ない自分を責めずに、仕組みで変えていける希望が持てました。
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自分を変える方法 いやでも体が動いてしまうとてつもなく強力な行動科学 [ ケイティ・ミルクマン ]
3. 『モチベーション脳 「やる気」が起きるメカニズム』|大黒達也(NHK出版新書)
◆ おすすめポイント
- 脳神経科学の観点から、やる気がどう起きるかを解明。
- “統計学習”という脳の仕組みを利用して飽きさせない仕組みを提案。
- やる気とは無意識に起こる現象であると理解できる構成。
◆ 本の感想
“ワクワク”が自然と行動に変わる脳の仕組みを知ってから、努力よりも楽しみを先に設計する意識が持てるようになりました。行動が自動的に始まるしくみに感動しました。
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モチベーション脳 「やる気」が起きるメカニズム (NHK出版新書 693 693) [ 大黒 達也 ]
4. 『やり抜く人の9つの習慣 コロンビア大学の成功の科学』|著:ハイディ・グラント・ハルバーソン(ディスカヴァー・トゥエンティワン)
◆ おすすめポイント
- 行動科学に基づいた「やり抜く力(グリット)」の習得法が学べる
- モチベーションの波に左右されず、行動を続ける具体策が多数
- 薄くて読みやすいのに、驚くほど中身が濃い
◆ 本の感想
「意志力に頼らない努力法」がこんなに明快に語られているのは珍しい!大きな目標を小さく切る、失敗の捉え方など、明日からすぐに活かせる内容です。
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やり抜く人の9つの習慣 コロンビア大学の成功の科学 (コロンビア大学モチベーション心理学シリーズ) [ ハイディ・グラント・ハルバーソン ]
5. 『図解 モチベーション大百科』|著:池田貴将(サンクチュアリ出版)
◆ おすすめポイント
- モチベーションを高める心理テクニックを「図解×短文」でわかりやすく解説。
- 状況別(人間関係・仕事・目標)に対策が紹介されている。
- 思考のクセに気づき、行動につなげやすくなる構成。
◆ 本の感想
一つひとつがシンプルで、日々のちょっとした場面に効きます。
「やる気が起きない朝」や「人間関係で疲れた日」に開きたくなる一冊です。
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図解モチベーション大百科 [ 池田 貴将 ]
おわりに
やる気や集中力は“根性”ではなく、“仕組み”と“理解”でコントロールできます。
今回ご紹介した本が、あなたの「自分らしく前に進む力」になることを願っています。
無理なく、でも確実に進みましょう。
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