はじめに
「この仕事、自分に向いているのかな?」
「将来に向けて、どんな働き方をすればいいんだろう?」
そんな“キャリアのモヤモヤ”を解消するヒントとなる、厳選5冊をご紹介します。
「なんとなく働く」から「自分の軸で働く」へとシフトするきっかけになるはずです。
1. 『LIFE SHIFT(ライフ・シフト)』|著:リンダ・グラットン、アンドリュー・スコット(東洋経済新報社)
◆ おすすめポイント
- 「100年時代」の生き方・働き方を再設計するロングセラー。
- 一つの仕事や肩書きに縛られない柔軟なキャリア構築を提唱。
- 自分の将来像や価値観を見直すヒントにあふれている。
◆ 本の感想
働く意味や“これからの自分”を考え直したいときに読みました。
年齢や職種の枠にとらわれないライフスタイルの考え方に触れ、自分のキャリアは自分で創っていけるという前向きな気持ちになれました。
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LIFE SHIFT(ライフ・シフト) 100年時代の人生戦略 [ リンダ・グラットン ]
2. 『自分の中に毒を持て』|著:岡本太郎(青春出版社)
◆ おすすめポイント
- 世間の常識に縛られない、激しくもまっすぐな「生き方の哲学」。
- 自分の本心を信じ、他人に迎合しないキャリアの在り方が学べる。
- 読むだけで「動かずにはいられない」強烈な言葉の力がある。
◆ 本の感想
本音を押し殺して生きていた自分に衝撃を与えてくれた一冊。
“仕事を選ぶ”というより“生き様を選ぶ”感覚が養われました。
キャリアに悩む人にこそ読んでほしい本です。
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自分の中に毒を持て<新装版> (青春文庫) [ 岡本太郎 ]
3. 『転職の思考法』|著:北野唯我(ダイヤモンド社)
◆ おすすめポイント
- 終身雇用の時代が終わった今、「市場価値で考えるキャリア論」を提示。
- 自分の“強み”や“選ばれる理由”を論理的に整理できる。
- 転職しない人にも役立つ「仕事の選び方の軸」がわかる。
◆ 本の感想
転職を考えたときに読んだのですが、それ以上に「今の仕事との向き合い方」が変わりました。
今の場所で何を伸ばすべきか、自分がどこに向かいたいのかを考えるきっかけになります。
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このまま今の会社にいていいのか?と一度でも思ったら読む転職の思考法 [ 北野 唯我 ]
4. 『人生の勝算』|著:前田裕二(幻冬舎)
◆ おすすめポイント
- SHOWROOM創業者が語る、情熱と仕事を結びつける生き方。
- キャリアの本質は「人とどうつながるか」にあると気づかされる。
- 強みを見つけて、“自分だけの価値”を仕事に変えるヒントが詰まっている。
◆ 本の感想
「熱量のある人は強い」と感じた本です。
自分が何に心を動かされるのか、そこからキャリアのヒントが得られると思いました。
若い人だけでなく、働き方に迷いがあるすべての人に読んでほしいです。
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人生の勝算 [ 前田裕二 ]
5. 『苦しかったときの話をしようか』|著:森岡毅(ダイヤモンド社)
◆ おすすめポイント
- 就活中の娘に宛てた“本気の人生アドバイス”が軸の自己啓発書。
- キャリア設計に必要な「自己分析」と「戦略的思考」が学べる。
- 著者自身の挫折経験と再起が、読む人の勇気につながる。
◆ 本の感想
語り口がとてもやさしく、かつ現実的で、ぐいぐい引き込まれました。
「強みを仕事にする」という考えが、自分のキャリアにも当てはまりそうで何度も読み返しました。
特に若い世代にとっては“自分で進路を決める力”が育つ一冊です。
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苦しかったときの話をしようか ビジネスマンの父が我が子のために書きためた「働くことの本質」 [ 森岡 毅 ]
おわりに
「キャリアの軸」とは、自分が何を大切にして生きたいか、という問いの延長線にあります。
答えは誰かが教えてくれるものではなく、自分の中にあるもの。
今回の5冊が、その“軸探し”のヒントになりますように。
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