「どうして自分はこんなに自信がないんだろう…」
「人と比べて落ち込んでばかり」
そんなふうに、自分を認められずに苦しくなることはありませんか?
実は、自己肯定感は“性格”ではなく、“後から高められる力”です。
今回は、読むだけで前向きな気持ちになり、「私はこれでいい」と思えるようになった本を5冊ご紹介します。
✔ 自己肯定感を高めたい
✔ ネガティブ思考から抜け出したい
✔ 自信が持てる自分になりたい
そんな方におすすめの【人生がちょっとラクになる読書体験】をお届けします。
1. 『自己肯定感の教科書』|著:中島輝(SBクリエイティブ)
◆ おすすめポイント
自己肯定感の第一人者・中島輝さんが、「自分を認められない人」のために書いた決定版。
自己肯定感とは何か? どう高めればいいのか? を、実践ワーク付きでわかりやすく教えてくれます。
- 自己肯定感の5つのタイプが理解できる
- 日常でできる小さな習慣が多くて実用的
- モヤモヤの正体が「言語化」されてスッキリ
◆ 本の感想
「自分を褒めるってどうやるの?」と戸惑っていたときに、1つずつ答えてくれたような本。
特に「失敗しても自分を責めなくていい」というメッセージに救われました。
読むだけで心の姿勢が少しずつ変わっていく感覚がありました。

何があっても「大丈夫。」と思えるようになる自己肯定感の教科書 [ 中島 輝 ]
2. 『鋼の自己肯定感 最先端の研究結果×シリコンバレーの習慣から開発された”二度と下がらない”方法』|著:宮崎直子(かんき出版)
◆ おすすめポイント
「なんとなく自信がない」「すぐ他人と比べて落ち込んでしまう」「根拠のない不安に振り回される」
そんな悩みを、“根拠のない自信”という新しい武器で解決に導く一冊。
- 自己肯定感を“性格”ではなく“技術”として扱うユニークな視点
- シリコンバレー流 × 心理学 × 習慣術を掛け合わせた実践的アプローチ
- ネガティブ思考を無理に排除せず、向き合い方を整える方法が学べる
- 「自信がある人」と「そう見える人」の違いを明確に理解できる
- 自分軸で生きるための「言葉の使い方」「考え方」「心のトレーニング」が詰まっている
◆ 本の感想
この本は、自己肯定感を「生まれつきのもの」ではなく、「習慣として育てられる力」として解説してくれた点がとても腑に落ちました。
紹介されている実践ワークを繰り返すうちに、自分に対する捉え方が少しずつ変化してきたのを実感しています。
「自信ってこうやって作っていくんだ」と、読むだけで前向きなスイッチが入りました。

鋼の自己肯定感 最先端の研究結果×シリコンバレーの習慣から開発された”二度と下がらない”方法 [ 宮崎 直子 ]
3. 『「気にしすぎて疲れる」がなくなる本』|著:下園壮太(清流出版)
◆ おすすめポイント
「気にしすぎ」は、実は“疲労”が原因だった――。
元・陸上自衛隊初の心理幹部であり、心理カウンセラーとして活躍する著者が、蓄積疲労と不安の関係性を解き明かし、心をラクにする具体的な方法を提案します。
- 「気にしすぎ」の正体とメカニズムを丁寧に解説
- 感情ケアの5つのアプローチ(感ケア5)で実践的な対処法を紹介
- 段階別の休み方や視点操作など、日常生活で使えるヒントが満載
◆ 本の感想
以前は、些細なことでも過剰に気にしてしまい、心身ともに疲弊していました。
この本を読んで、「気にしすぎ」は単なる性格の問題ではなく、蓄積された疲労が原因であることを知り、目から鱗が落ちました。
紹介されている具体的な対処法を実践することで、少しずつ心が軽くなり、自分を責めることが減ってきたように感じます。

「気にしすぎて疲れる」がなくなる本 蓄積疲労があなたを変えてしまう [ 下園壮太 ]
4. 『私は私のままで生きることにした』|著:キム・スヒョン(ワニブックス)
◆ おすすめポイント
韓国発のベストセラーエッセイ。繊細でやさしいイラストとともに、自分を肯定するための言葉が並びます。
疲れたときに読むと、心がじんわりと温まる一冊。
- イラストと詩的な言葉がやさしく癒してくれる
- 「私はこれでいいんだ」と思える瞬間がある
- SNSでも話題の“共感率の高いフレーズ”がたくさん
◆ 本の感想
本を開くたび、まるで友達が励ましてくれているような気分に。
「完璧じゃなくていい」「ちゃんと悩んでいる自分も愛おしい」と思えるようになりました。
本棚にあるだけで安心できる一冊です。

私は私のままで生きることにした [ キム・スヒョン ]
5. 『あなたはあなたが使っている言葉でできている』|著:ゲイリー・ジョン・ビショップ(ディスカヴァー・トゥエンティワン)
◆ おすすめポイント
言葉と脳科学の関係から、自信や自己肯定感を育てる方法を解説。
ポジティブに変わりたいけど「自分を好きになるって難しい…」という方にぴったり。
- 言葉を変えれば思考と感情も変わるという科学的根拠
- 自分にかける“口グセ”を見直すきっかけに
- 毎日のセルフトークをアップデートできる
◆ 本の感想
何気なく使っていた言葉が、自分の評価や気分に直結していたことに衝撃を受けました。
ネガティブな独り言をやめて「自分への声かけ」を変えることで、驚くほど気持ちが前向きに。
自己肯定感は“話し方”から変えられると実感しました。

あなたはあなたが使っている言葉でできている
おわりに|“自分を認める力”は、人生の土台になる
自己肯定感は、人生のあらゆる場面で私たちを支えてくれる「見えない土台」です。
どんなにスキルや知識があっても、自分にダメ出しばかりしていては、前に進むのが苦しくなってしまいます。
今回ご紹介した本たちは、私自身が迷いや不安を感じたときに背中を押してくれた“心の栄養”のような存在です。
「読むだけで少し気持ちが軽くなった」
「今日からちょっと優しくなれそう」
そんなふうに感じてもらえたら嬉しいです。
本の力は、思っている以上に大きいもの。
たった1冊の出会いが、あなたの価値観や人生の見え方を変えてくれるかもしれません。
ぜひ、気になる本があれば手に取って、自分のペースで読んでみてくださいね。
あなたが「自分を認められる自分」に出会えるきっかけになりますように。