こんにちは!
気分が落ち込んだとき、未来が見えなくなったとき…。
そんなときにそっと背中を押してくれるのが「本」の力です。
今回は、「前向きになれた」「心がラクになった」と実感してもらえると考えるおすすめの本を5冊ご紹介します。
おすすめポイントを簡単にまとめましたので、参考にしてみてください。
少しでも気になる本があれば、ぜひチェックしてみてください!
1. 『嫌われる勇気』岸見一郎・古賀史健(ダイヤモンド社)
◆ おすすめポイント
アドラー心理学の入門書としても有名なこの本は、「人に嫌われても、自分の人生を生きよう」と教えてくれる一冊。
哲人と青年の対話形式で進むので読みやすく、自己肯定感がじんわり高まっていきました。
- 他人の期待に応えようと無理してしまう人に刺さる
- 「自由に生きる」とはどういうことかを再定義できる
- 自分の価値観を大切にする勇気が持てるようになる
◆ 本の感想
読んでいて何度もハッとさせられました。
特に「すべての悩みは対人関係の悩み」という言葉には、考え方を根本から変えられた気がします。
読後、少しずつ人の目を気にせず、自分の選択を肯定できるようになりました。

嫌われる勇気 自己啓発の源流「アドラー」の教え [ 岸見一郎 ]
2. 『反応しない練習』草薙龍瞬(KADOKAWA)
◆ おすすめポイント
現代社会でストレスを感じやすい人にとって、まさに“心の取扱説明書”。
仏教のエッセンスを、すごくシンプルで実践的に落とし込んでいます。
「悩みは“反応”でしかない」という視点は本当にラクになります。
- 頭の中のモヤモヤがスッと晴れる感覚がある
- 感情に振り回されずに、淡々と生きる方法を学べる
- 読んだその日から試せるシンプルな習慣が満載
◆ 本の感想
よく小さなことを気にして考えすぎてしまうタイプなのですが、この本を読んでから「これは反応だ」と客観的に見られるようになってきました。
すぐに実践できるので、日々の中で何度も思い出しています。

反応しない練習 あらゆる悩みが消えていくブッダの超・合理的な「考え方」 [ 草薙龍瞬 ]
3. 『道をひらく』松下幸之助(PHP研究所)
◆ おすすめポイント
ビジネス書でありながら、人生全体を見つめ直す「心の栄養本」。
どこから読んでも心に響く一言があり、読むたびに違う意味を持ってくれる不思議な本です。
気持ちが沈んだときにパラパラとめくるだけで、前向きな気持ちになれます。
- 忙しい日々でも1日1ページずつ読める
- 自分の働き方・生き方を見直すきっかけになる
- 長く付き合える「座右の書」になる1冊
◆ 本の感想
この本はずっと手元に置いておきたくなる1冊です。
どんなときに読んでも、そのときの自分に必要な言葉に出会えるから不思議です。
悩んでいるとき、ちょっと疲れたときにめくると、静かに背中を押してもらえる気がします。

道をひらく (松下幸之助シリーズ) [ 松下幸之助 ]
4. 『しないことリスト』pha(大和書房)
◆ おすすめポイント
「元・日本一ニート」として知られるpha(ファ)さんが、自分に合った生き方を模索しながらたどり着いた“しないこと”のすすめ。
現代は「やるべきこと」「できる自分」を求められる時代ですが、この本はあえて頑張らない選択肢をくれる一冊です。
- 「こうでなければ」という思い込みを手放せる
- 気負わずに、ゆるやかに生きるヒントが満載
- 自分を追い込んでしまう人にとって“心の休憩所”になる
◆ 本の感想
「もっと頑張らないと」と自分を追い詰めてしまう癖があったのですが、この本を読んでから「何もしない」時間や「できない自分」を許せるようになってきました。
肩の力が抜けて、自分らしく生きていいんだと気づけたとき、ものすごく気持ちが楽になりました。
心が疲れているときに、ぜひ読んでほしい1冊です。

しないことリスト (だいわ文庫) [ pha ]
5. 『今日がもっと楽しくなる行動最適化大全』樺沢紫苑(KADOKAWA)
◆ おすすめポイント
精神科医であり、多くのベストセラーを手がける樺沢紫苑さんによる、日常の「行動最適化」をテーマにした実践書。
科学的根拠に基づいた行動術が朝・昼・夜の時間帯別に整理されており、読むだけで生活の質がぐっと上がります。
- 行動を整えることで「気分」も「人生」も楽しくなる
- 精神科医らしいメンタルケアと健康の知識が満載
- 習慣、運動、食事、時間管理などあらゆる角度から最適化できる
◆ 本の感想
いつも「やる気が出ない」「集中できない」と感じることが多かったのですが、この本で紹介されているテクニックをいくつか取り入れたところ、時間の使い方が見違えるほど変わりました。
「気合い」じゃなくて「工夫」で変わるって、本当なんだなと実感しました。

今日がもっと楽しくなる行動最適化大全 ベストタイムにベストルーティンで常に「最高の1日」を作り出す [ 樺沢 紫苑 ]
前向きになりたいなら、「言葉の力」を信じてみよう
どの本も、「読んでよかった!」と感じるお気に入りの一冊です。
落ち込んでいるとき、自信をなくしているとき、人生に迷ったとき…
そんなときに、そっと寄り添ってくれる力が本にはあります。